night walking

シナリオアート night walking歌詞
1.ブレーメンドリームオーケストラ

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート

空想が現実に 滲みだした 深い夜
窓を叩く ブレーメン宇宙の音楽隊 ささやく

ここじゃない どこかへ
すばらしい 世界へ
ぼくと 抜け出そう
わたしと 行こう
さあ さあ さあ
ここから またはじめよう 世界を

部屋を抜けて ぼくらは
銀河鉄道の駅 目指した
あの列車は 果てしなく遠くへ
連れてってくれるから

弱虫どうし 怯えながら
夜の森を 歩く
歌を歌えば 怖くなんてないさ
さあ 歌おう はじまりの歌を

ここじゃない どこかへ
すばらしい 世界へ
ぼくと 抜け出そう
わたしと 行こう
さあ さあ さあ
ここから またはじめよう 世界を

ブレーメン宇宙の音楽隊
希望を鳴らす タンタタンタン
銀河鉄道の駅まで
あと少しだよ ララララ

胸の鼓動が 続く限り
何度だって 扉は開く
根拠はないけど
信じて 飛び込もうよ
さあ 行こう

ここじゃない どこかへ
すばらしい 世界へ
ぼくと 抜け出そう
わたしと 行こう
さあ さあ さあ
何度だって 何度だって
ここから ここから

さあ さあ さあ

覚めない夢を見よう


2.ホワイトレインコートマン

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート

黒い雨に きみが濡れないよう
ホワイトレインコートになって
きみを守りたいよ
孤独の雨に 打たれないように
ハッピーアンブレラになって
遮りたいよ 汚れた空

20xx年
突如現れた怪獣が
たくさんのものを
奪っていった壊してった

怪獣 退治は激化し
後に残ったのは
荒れはてた街と
核弾頭の残骸

何もなかったかのような
ガスマスク越しの斜陽
ああ また汚れた 雨雲がやってきた

黒い雨に きみが濡れないように
「ホワイトレインコートになって」
きみを守りたいよ
寂しさの雨に 打たれないように
「ハッピーアンブレラになって」
遮りたいよ 汚れた空

ここは安全です
ニュースキャスターのシニカルな微笑
ネジが外れた グランジな世界で
泣いている きみを 救えるかな?

暴れる怪獣 きみを守るため
「ウルトラメンになって」
なだめるとしよう
嘘つきな政治家 きみを守るため
「独裁者になって」
死刑にしよう


3.ハロウシンパシー

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート

はぐれてしまった 孤独な光よ
僕が見つけるよ 手を鳴らして

夜にしがみつき
探しているのは
軌道を外れた
さみしい 光

何光年 離れてしまった
僕の想いよ 僕の想いよ
幾千の 煌めく星よ
隠さないで 隠さないで

how low how low 軋んだ夜に
halo halo 祈ってるよ
運命が 閉じる前に
届けたいよ 伝えたいよ

how low how low 荒んだ夜に
halo halo 願ってるよ
彗星流るる方へ
想いを 宙に馳せている

流星群 群れている
君は孤独を 感じた
「要らないの自分なんて」
おどけて 心で泣いてさ

君は繊細で 優しいんだ
それを僕は 知っているよ
どこにいるの? 出ておいで
3 2 1 ほら

真空さえも 引き裂くような
歌よ届け 声よ届け
君の心 響くなら
鳴らして 共鳴

how low how low 軋んだ夜に
halo halo 探してるよ
悠遠な 臆病な光
会いたいよ 伝えたいよ

how low how low 荒んだ夜に
halo halo 想ってるよ
囚われた 夜のしじま
消えそうな 君を探している

君を探している
手を鳴らして 導いて
君のもとへ


4.ウォーキングムーン

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート

誰もが抱えてるんだ
誰にも言えない苦悩を
誰もが抱えたまんま
隠して笑って歩いてく

歩幅を合わせれば
わかりあえるとおもってた
歩幅を合わせれば
並んで歩けるとおもってた

ウォーキング ムーン
ウォーキング ムーン
ウォーキング ウォーキング
ムーンウォーキング
同じ場所歩いてる
離れないけど近づけないの

レイニーレイニー レイニーレイニー
レイニーレイニー
ムーンレイニー遊泳
雨が降る月夜に
浮遊する交わらない想い

優しさだとおもっていた
きみに渡していた言葉
臆病さだったんだ
僕は弱い生き物だ

ウォーキング ムーン
ウォーキング ムーン
ウォーキング ウォーキング
ムーンウォーキング
同じ場所歩いてる
離れないけど近づけないの

クロージングクロージング
クロージングクロージング
クロージングクロージング
クロージング singsingasong
感傷の旋律を
口ずさんで歩く

ウォーキング ムーン
ウォーキング ムーン
ウォーキング ウォーキング
ムーンウォーキング
同じ場所歩いてる
離れないけど近づけないの

レイニーレイニー
レイニーレイニー
レイニーレイニー
ムーンレイン月に歌えば
偽りのない気持ち
届くかな振り返ってよ
いかないでよ


5.スペイシー

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート

uchuu uchuu
uchuu スペイシー
uchuu uchuu
uchuu スペイシー

無限に 広がる
真 空 空間に
巨大な フィラメント 浮かべて

漆黒 空間を
光で 照らそう
ぼくとわたしの無謀な計画

夜の静寂に 落ち合って
まどろみのあと ワープ&ワープ

uchuu uchuu uchuu スペイシー
手と手を 繋いだなら
シンフォニー奏でよう 不可能ではないさ
uchuu uchuu uchuu スペイシー
手と手を 叩いてさ
生命のシンパシー 聞かせて おくれよ

空想の 創造は
暗礁に 乗り上げ
宇宙船 穴だらけ さあ
パジャマのままで
星海を泳いでた
インスタントの星雲
纏って 漂った

イメージング スペイシー
イメージング 無限大

夜の隙間で 泣いて いないで
無限の未来を イメージ&イメージ

uchuu uchuu uchuu スペイシー
手と手を 繋いだなら
隕力さえも かき消して
uchuu uchuu uchuu スペイシー
手と手を 叩いてさ
理想の星を 創造してみようよ

uchuu uchuu uchuu スペイシー
広がる 無限の瞬き
イメージする先に 希望の未来を

uchuu uchuu uchuu スペイシー
uchuu uchuu イメージング スペイシー


6.ポートレイトボヤケル

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート

ハイ チーズ!
この表情を 焼き付けるんだ
ココロフィルムに
ハイ チーズ!
忘れないように
一瞬の光を 閉じ込めた

同じ風景など 存在しなくて
産まれては消える 奇跡の残像
僕のモノにしたくて
願いを込めて
息を凝らして
シャッターを切る

めぐり めぐる
スピードを上げて
ついていけないほどに
景色は変わる
めぐって めぐって
めぐって めぐって
あの日の残像
ぼやけて 霞んで 消えた

光と 一緒に
感情も 閉じ込める
そんな 魔法の
カメラが 欲しいな
たいていのことは
3日で忘れる
人の心は
めまぐるしいな

ぐる ぐる ぐる ぐる
スピードを上げて
ついていけないほどに
まわる メリーゴーランド
ぐる ぐる ぐる ぐる
ぐる ぐる ぐる ぐる
細胞が あの日の
記憶を 忘れてゆく

乱雑に積まれた
コンパクトディスクの 隙間
色褪せた写真 見つけました

いつかの 昼下がり
柔らかい 日差しと
ほころんでる くたびれたソファー

コーヒーカップ ひび割れた場所
なぞる指に 視線落として
表情は うまく読み取れないや
なんとなく 微笑んでる気がした

少しずつ 蘇る情景
あの日なにを 思ってたんだろう?
今となっては よく思い出せない
おもいだせない おもいだせない
あの日のこと

ハイ チーズ

めら めら めら めら
煙をあげて
燃えて なくなる
うららかな 思い出
めら めら めら めら
めら めら めら めら
儚さは 美しさよ
バイバイ


7.ハジメマシテ

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート


朝になれば すべて忘れる
彼の記憶は 一日で消える
「はじめまして。君の名前は?」
尋ねられて 私は消え入りそうな声で

「はじめまして」

そう 答える

「私の名前は……」

死ぬほど 声を嗄らして 願っても
私には 変えれない 届かないことが
いくつもあって

神様も 死んでしまった 世界で
行くあてもなく 路頭に迷った 私は
空を仰いだ

変わらない空 笑った気がした
まどろむ正午

窓の外 知らない街

「僕は誰?」

記憶を失って 499日目らしい
目の前の 君の事を よく知らないけど
なんだか 愛しく思う 切なく思う
教えて 君の事

いくつもの言葉を 君と交わして
僕たちは あてもなく
海岸を ふらり 歩いていた
もしも 記憶を明日に 運べたら
赤く燃えてる 夕焼け空が照らす
君を 覚えてたい

そうだ 君を誘って ルルル
夜空に オーロラ 探しに行こう
そうだ 君を誘って ルルル
夜空に 奇跡 みつけに行こう

はやくしないと すべて消えるよ
はやくしないと すべて消えるよ
君の右手 掴んで
走った......

壮麗な 光のカーテン 揺らいでる
夜空に オーロラの奇跡が
星と踊っていた

思い出した
泳げずに 溺れた街と
閉ざした心と
飛び降りた空の事
愛しい君の事

もう忘れないよ(忘れないで)
ごめんね(ごめんね)

素晴らしい世界(素晴らしい世界)
愛しい君(愛しいあなた)
もう忘れないよ


8.アサノシズク

作詞:ハヤシコウスケ
作曲:シナリオアート

朝もや 包まれて
そっと 目を覚ます
長い夢 見ていたようだ
魔法は 溶けたみたいだ

迷える 妖精たち
僕に 泣きすがる
現実なんて ひどい世界よ
夢の中 遊び続けたいわ

スローリー スローリー
痛みを伴なう 現実にだって
スローリー スローリー
いつかは 向かい合わなくちゃね

僕がもらった 朝の光を
あげるからさ
あなたも だれかを想って
与えて 与えて

僕がもらった 夜明けを
あなたに あげるからさ
繋げてゆこうよ 少しずつ
希望の 光を